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2003 Fiscal Year Annual Research Report

家電リサイクル法・食品リサイクル法の実証的研究

Research Project

Project/Area Number 15530017
Research InstitutionFukushima University

Principal Investigator

中井 勝己  福島大学, 行政社会学部, 教授 (00207705)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 後藤 忍  福島大学, 行政社会学部, 助教授 (70334000)
塩谷 弘康  福島大学, 行政社会学部, 助教授 (50250965)
Keywords家電リサイクル法 / 食品リサイクル法 / 循環型社会
Research Abstract

この数年、「循環型社会」形成に関する諸法令が整備されてきている中で、家電リサイクル法の動向を調査するために、平成15年7月末に、環境省と経済産業省へのヒアリング調査を実施した。同調査では、担当者からは家電リサイクル法の概要、制定の背景及び法施行後の実績などについて伺った。さらに家電リサイクル協会(業界団体)へも聞き取り調査を行い、家電メーカーが本格的なリサイクル事業に着手した経緯、運営の仕組みなどを知り、さらに予想以上のリサイクル実績を上げていることも知った。また、食品リサイクル法については、同法に詳しいコンサルタントから、食品リサイクルの現状と諸課題についてレクチャーを受け、同法の制定の背景や運用上の課題についての理解を深めた。
他方、東北地域での家電リサイクル・食品リサイクル法の実態調査も行ってきた。平成15年10月初旬に宮城県鴬沢町の家電リサイクル・プラント、青森県のエコタウン事業と八戸市のリサイクルプラント、平成16年2月には栃木県の食品汚泥の堆肥プラント、家電リサイクル・プラント等の施設見学とヒアリング調査を実施した。いずれの調査においても、担当者から、家電リサイクル法や食品リサイクル法の制定の背景や実施の運用上諸課題についての「生の声」を聞くことができ、今後、研究を進めていく上で貴重なアドバイスをいただいた。
今年度は、研究計画の初年度であり、家電リサイクル法、食品リサイクル法の概要や運用上の諸課題の把握、基礎的な文献と資料収集をはかる年度であり、概ね、その計画は達成できたといえよう。

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Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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