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2003 Fiscal Year Annual Research Report

情報システムの構造変化と戦略的コスト・マネジメントへのインパクト

Research Project

Project/Area Number 15530298
Research InstitutionYokohama National University

Principal Investigator

溝口 周二  横浜国立大学, 経営学部, 教授 (30200033)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 成田 博  高千穂大学, 教授 (20258833)
河合 久  中央大学, 商学部, 教授 (20161268)
今井 二郎  , 公認会計士
櫻井 康弘  高千穂大学, 専任講師 (80338615)
堀内 恵  中央大学, 商学部, 専任講師 (20338651)
Keywords情報システム / 戦略的コスト・マネジメント / リエンジニアリング / プロセス・コスト
Research Abstract

平成15年度は予備調査と本格調査の前半を行った。
Phase1:予備調査
予備的調査は研究テーマの具体的な内容と予定されるべき研究成果についての文献調査・インタビュー等の知見を踏まえ、本格的な調査研究の展開に先立って実施する調査である。この段階では、全員が分担して情報システムの構造変化に関連する諸資料・文献の調査を行い、「情報システムの構造変化」についての見解を取りまとめた。これを中心にフィールドサーベイの応用、調査領域、調査深度などの検討を行うために、中堅精密製造業のY社に3回、延べ12時間以上のインタビューを実施した。これによって、研究テーマの具体像、特に情報システムの構造変化の現状についての共通理解の形成を進め、情報コスト領域、組織コスト領域、プロセス・コスト領域に対する全般的な影響を把握した。これをベースに、分担している各研究分担者がマネジメント各領域における情報システムの基盤変化についての仮説や方向性を提出し、討議することによって、研究調査の展開とその成果についての概略のイメージを固めた。
Phase2:本格調査(1):フィールド・サーベイの実施と調査仮説の確認
本格調査(1)は、アンケート調査展開に当たって、その具体的な調査項目を作成するために、前者のY社のインタビュー結果を踏まえて10数社の企業を訪問し、研究方向、研究項目が企業の現実に適合したものであるか否かを確認するためにインタビュー調査を実施した。この調査に当たっては、訪問会社の選択・調査すべき項目・訪問スケジュールとインタービュー担当者・その他について事前に定めて、1社を2-3名で分担することによって調査を効率的に進めた。インタービュー調査の結果は、全員で検討し、予備的調査の段階で作成した調査計画と調査成果を照合し、それまでの調査仮説を確認ないし修正することによってアンケート調査展開に備える。この調査結果については、平成15年11月22日の管理会計学会フォーラムで中間報告を行った。

  • Research Products

    (3 results)

All Other

All Publications (3 results)

  • [Publications] 溝口 周二: "情報インフラ投資における価値創造とその評価"横浜経営研究. 24巻1/2号. 37-49 (2003)

  • [Publications] 櫻井 康弘: "会計情報システムにおける"統合化"概念"高千穂論叢. 38巻1号. 37-56 (2003)

  • [Publications] 堀内 恵: "REAによるビジネス・プロセスの設計及び運用管理"商学論纂(中央大学). 45間34号(発行予定). (2004)

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Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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