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2004 Fiscal Year Annual Research Report

筋の再生におけるTGF-beta2の機能の解明

Research Project

Project/Area Number 15590906
Research InstitutionDokkyo Medical University

Principal Investigator

村上 信行  獨協医科大学, 医学部, 講師 (00316598)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 作田 亮一  獨協医科大学, 医学部, 助教授 (40254974)
Keywordsプラスミド / βガラクトシダーゼ / 筋
Research Abstract

1.LacZを組み込んだ発現ベクターを用いたgene transferの確立
マウスの前脛骨筋に0.5%塩酸ブピバカイン100μlを筋注し、筋注後72時間に上記プラスミド10μgを筋注した。塩酸ブピバカイン筋注後10日後に筋注した前脛骨筋を採取し、凍結固定した。この切片をβガラクトシダーゼ染色した。しかしながら、βガラクトシダーゼ陽性筋線維は認められなかった。この結果からプラスミドの筋注量を50μg,100μgのそれぞれで検討したが、βガラクトシダーゼ陽性筋線維は認められなかった。
2.発現ベクターの検討
プラスミドベクターとしてpBR322を用い、これにLacZおよびLTRを組み込んだものを発現ベクターとして作成し、使用してきた。しかしながら、βガラクトシダーゼ陽性筋線維が認められないため、同プラスミドを0.5%塩酸ブピバカイン処理していないマウスの前脛骨筋に筋注し、そのβガラクトシダーゼの発現を検討することとした。プラスミド筋注量を10,50,100μgとして検討した結果、100μg筋注を行った筋に陽性筋線維がわずかに認められたが、個体により相違が認められた。
3.発現ベクターの再作成
プラスミドベクターをpBR322からより筋組織に親和性が高いと考えられるpCMVbetaを用いた発現ベクターを作製した。
4.pCMVbetaを用いた発現ベクターの検討
プラスミド筋注量を10,50,100μgとしてマウス前脛骨筋に筋注し、そのβガラクトシダーゼの発現を検討を行うこととした。

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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