• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2003 Fiscal Year Annual Research Report

アデノシン代謝が閉経後の血小板P-selectin発現におよぼす影響

Research Project

Project/Area Number 15591785
Research InstitutionNippon Medical School

Principal Investigator

米山 芳雄  日本医科大学, 医学部, 講師 (00201096)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 澤 倫太郎  日本医科大学, 医学部, 講師 (30267174)
Keywordsアデノシン / 閉経 / 血小板 / P-selectin
Research Abstract

閉経後女性においては低エストロゲン状態などのホルモンインバランスが生じ、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の発生率が上昇する。その背景には更年期以降、冠動脈に付着し動脈硬化に関与する細胞接着分子の量的および質的な変化が関係すると考えられている。また、ATPのプリン代謝物であるアデノシンは心微小循環系調節に深く関与し、特に血小板および細胞接着分子の調節にcriticalな役割を保持する。われわれはこの点に着目し研究を実施し本年度は以下の研究実績を得た。
1.閉経ウサギモデルにおける閉経後アデノシン産生および血小板P-selectin発現の変化
方法:成熟雌ウサギの卵巣を摘出後に閉腹し閉経モデル(n=4)を作成し血液0.5mlを採血しアデノシン濃度をHPLC法により測定。血小板を分離し血小板P-selectin発現をFlow cytometryで測定した。
結果:閉経ウサギモデルにおいて血漿アデノシン濃度は減少、血小板P-selectin発現は上昇した。
2.閉経婦人におけるアデノシン産生および血小板P-selectin発現の変化
方法:対象は50歳〜55歳で高血圧、高脂血症などの合併症のない閉経婦人25例、コントロールは合併症のない45歳〜49歳の正常月経周期を有する婦人25例とし、血漿アデノシン濃度および血小板P-selectin発現を測定した。
結果:閉経ウサギモデル同様に血漿アデノシン濃度は減少し、血小板P-selectin発現は上昇していた。
3.総括
閉経後は、血小板および細胞接着分子の調節にcriticalな役割を保持するアデノシンの減少により血小板の活性化が惹起される可能性が示唆された。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi