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2004 Fiscal Year Annual Research Report

大卒看護師のキャリア・ビジョンと組織の役割-キャリア・アンカーに影響する体験

Research Project

Project/Area Number 15592232
Research InstitutionJuntendo University

Principal Investigator

宮脇 美保子  順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (10263493)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 宮林 郁子  日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (40294334)
Keywords大卒新人看護師 / キャリア・アンカー / キャリア・ビジョン / 看護管理 / 看護基礎教育
Research Abstract

今年度は、下記の通り、研究課題に関する資料収集および研究協力者である大卒新人看護師へのインタビューで得られたデータの分析を中心に行った。
1)看護師のキャリア形成に関する最新の文献収集および内容の検討を行った。
年々増加している、看護系4年制大学に伴い卒業生である大卒看護師が臨床で働く割合も増えてきている。それを反映してか、大卒看護師をテーマとした研究報告も増加しており、そうした最新の文献収集と検討を行っている。
2)キャリアについて研究している専門家からの助言を受け、意見交換を行った。
学会等においてキャリアについて研究発表している研究者と意見交換を行った。
3)大卒新人看護師に行ったインタビューから得られたデータの分析を共同研究者とともに実施した。
大卒新人看護師のキャリアの捉え方には、基礎教育が影響していることが示唆された。また、大卒新人看護師の職場継続の希望の有無には、給与や施設の福利厚生といった要因よりも、仕事のやりがいや職場の人間関係の方といった要因の方が強く影響していた。
来年度は、さらに分析を加え、必要があればインタビューを追加して最終報告に向けての準備をしていく予定である。

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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