2003 Fiscal Year Annual Research Report
学士・修士における看護学生の到達目標としてのコンピテンシー
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15592246
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Research Institution | Okinawa Prefectural College of Nursing |
Principal Investigator |
加藤 尚美 沖縄県立看護大学, 看護学部看護学科, 教授 (60255411)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 智美 沖縄県立看護大学, 看護学部看護学科, 助手 (60360062)
吉川 千恵子 沖縄県立看護大学, 看護学部看護学科, 教授 (50326500)
上田 礼子 沖縄県立看護大学, 看護学部看護学科, 学長・教授 (80010015)
BEVERLY Henry 沖縄県立看護大学, 看護学部看護学科, 教授 (30336979)
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Keywords | コンピテンシー / 学士・修士 / 看護学生 |
Research Abstract |
以下の研究活動を業績として報告する。 (1)助成を受ける以前及び平成15年3月から5月にかけては、合衆国の既存の実践及び教育基準の声明また日本当局及び国際看護師協会の報告書等を看護教育コンピテンシー分析のために活用した。 (2)平成15年3月、沖縄県看護協会、沖縄県看護教育協会、沖縄県医師会から選出された5名から成る看護教育企画委員会教育を設置。 (3)平成15年6月、8名から成る沖縄県看護教育タスクフォースを設置、半日の会議で、沖縄県、日本及び国際的なレベルでのヘルスケア、看護、高等教育及び看護教育の変化について討論された。 (4)平成15年12月、第一回円卓会議が催され、一般的コンピテンシー推奨について議論された。 (5)平成16年1月-2月、研究チーム、タスクフォースメンバー及び円卓会議メンバーが一同に会し、研究のコンサルテーション、1年目の活動、1年目経過・過程評価、及び2年目の計画について議論。研究アウトカムの質向上を確実にするために全プロジェクト過程と方法が検討され評価された。県内の看護と医学教育者及び実践者など関連のあるグループをとおして、研究活動と計画が議論された。看護教育コンピテンシーについて議論するために、最新かつ利用価値のある文献及び声明文書等看護教育的文献を継続的に検討した。 (6)平成16年3月、看護教育企画委員会、タスクフォース、円卓会議のメンバーが大学教員と共に3月12日のランキャスター博士のコンサルテーションへ招待された。参加者には報告書やコンピテンシー声明文と共に資料が配布された。1年目の経過・過程評価がプロジェクトの到達点及び予測されるアウトカムに基づいてなされた。平成16年3月に1年目の成果をウェッブに掲載するための2年目の普及計画及び活動計画について明確にした。第二回円卓会議のための準備及び計画が完了した。 まとめとして、全研究計画過程及び活動は予定通りもしくはやや早目に進行している。本看護教育コンピテンシー研究を通して提供されている看護のリーダーシップは、県内の看護職者及び医師らに認められている。
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