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2003 Fiscal Year Annual Research Report

メディアアートにおけるインタラクティヴな映像装置の開発と表現形式の美学的考察

Research Project

Project/Area Number 15604018
Research InstitutionDoshisha Women's College of Liberal Arts

Principal Investigator

森 公一  同志社女子大学, 学芸学部, 教授 (60210118)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 泊 博雅  成安造形大学, 造形学部, 助教授 (70269752)
白井 雅人  成安造形大学, 造形学部, 助教授 (30341738)
砥綿 正之  京都市立芸術大学, 美術学部, 講師 (50249372)
Keywordsメディアアート / インタラクティヴ / インタラクティヴ・アート / メディア美学 / インタラクティヴ美学
Research Abstract

「芸術と情報工学を横断する理論・表現実験のための予備的な調査・情報収集」にむけて、メディアアート関連資料の邦訳、ジル・ドゥルーズの"シネマ"に関する研究会などを行うとともに、"アルスエレクトニカ2003"および"ZKM"を視察。また"ZKM"によって企画され、ICC(NTTインターコミュニケーションセンター)にて開催されたメディアアート展"FUTURE CINEMA"を視察した。とりわけメディアアートを考察するための文脈として「映画」を置き、新しいメディア表現の可能性を示そうとする"FUTURE CINEMA"の試みは、本研究の主要な目的と合致する示唆的な内容であった。
「インタラクティヴな映像表現実験のための撮影及び上映システムの開発」については、A/Dコンバータとキーアサインを兼ねたUSBインタフェイスの開発、およびその製作のためのワークショップを開催した。さらにテーブル型インタフェイスを用いたインタラクティヴ・コンテンツ"sensitive chaos"のワークショップ(学生対象)、"ニューロキューブ"を用いたワークショップ(学生対象)を行い、その成果をメディアアート展"JOUABLE"にて発表するとともに問題点を検証した。なお"JOUABLE"展は、ジャン=ルイ・ボワシエ(パリ第8大学教授、研究協力者)により企画されたメディアアートの展覧会であり、第二回展の京都展は本研究の代表者および分担者が実行委員の任にあたった。パリ、ジュネーブ、京都の学生や研究者による作品(21作品)を選抜し展示することで、インタラクティヴな映像表現実験研究の成果を国際的視野から検証するとともに、地域・社会に開かれた活動として位置づけることができた。

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Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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