2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15650117
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
小山 祐司 東海大学, 医学部, 助手 (80266444)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
花山 耕三 東海大学, 医学部, 助教授 (80189589)
豊倉 穣 東海大学, 医学部, 助教授 (20217566)
石田 暉 東海大学, 医学部, 教授 (50118907)
古川 俊明 東海大学, 医学部, 助手 (30276852)
角谷 直彦 東海大学, 医学部, 講師 (00236051)
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Keywords | 経頭蓋磁気刺激 / 嚥下障害 / リハビリテーション |
Research Abstract |
研究代表者の勤務場所に変更があり,研究に使用できる測定機種に変更が生じた.さらに研究開始にあたり測定機器に故障が生じたため,初年度は研究準備期間と位置づけて,研究計画の軌道修正をおこなった. 今年度は以下の4点につき,研究をすすめることができた. 1)測定機器の準備と動作確認 筋電図検査装置へ磁気刺激装置の信号を取込めなくなる故障が続き,これを修理した. 2)研究に必要な周辺機器,ソフトの購入と動作確認 研究データを現在使用中の筋電図検査装置上で解析することはリスクが高いと考え,測定した生波形を外部のパソコンで繰り返し解析できるように,筋電図定量測定ソフトウエアを購入した.このため今年度に予定していた被検者へ支払う予算が確保できなくなった. 3)被検者の確保 20代10名,30代10名の被検者の確保に今年度はとどめ,インフォームドコンセントは来年度に書面で得ることとなった. 4)研究に関連した最新知識の収集 研究代表者は摂食・嚥下障害に関連した学術大会へシンポジストとして参加するとともに,文献入手をすすめ,広く知識を収集できた. 研究計画の軌道修正により,来年度(平成16年)は被検者からデータを得ることに比重をおいた研究期間と位置づける.最終年度(平成17年)は研究をまとめ,成果を発表することに比重をおいた研究期間と位置づける.
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