2003 Fiscal Year Annual Research Report
Eラーニング用インタラクティブ・ストリーミングプレイヤーの開発と評価
Project/Area Number |
15700505
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
山内 祐平 東京大学, 大学院・情報学環, 助教授 (50252565)
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Keywords | eラーニング / ストリーミング / 相互作用性 |
Research Abstract |
本研究では、相互作用性をプレイヤーに統合する際に、CSCLの領域で行われてきたアウェアネス研究の流れを応用し、質問などの学習内容ではなく、学習に関連する様々な情報(学習共同体のステータスや学習に関する評価情報など)を相互作用の鍵となる情報として利用する。 開発したeラーニング用インタラクティブストリーミングプレイヤー"iPlayer"では、学習者が講義内容に興味を感じているか・疑問を感じているかなどの情報をアウェアネス情報として可視化する。対面状況の講義ではこれらの情報は顔の表情や笑い声などで講師と学生に共有されているが、非同期型の授業視聴であるストリーミングではこれらの情報を手に入れることができない。iPlayerによって、ストリーミング環境でも対面状況に近い情報を手に入れられるようになり、単調な視聴行動にリズムが生まれる。 iPlayer上で学習者は授業の中で「わからない」ポイントと「おもしろい」ポイントでボタンを押して情報を送る。送られた情報は集積され、レベルメータ上に表示される。また、掲示板のように、コメントや質問を書き込むこともできる。これらの相互作用の情報は、教師に送られ、出席情報に利用されるとともに、授業評価情報としても利用される。 この研究により、1)eラーニングの出席・学習履歴情報の獲得2)長時間の受講の負担の減少3)受講状況の教師への評価情報のフィードバックという3つの目標が実現されることになり、ストリーミングベースのeラーニング環境の改善に大きな寄与ができると考えている。今後、環境の実装と実際のe-Learning授業の中での評価実験を行い、学習用のストリーミングプレイヤーの仕様と可能性について考察を進めていきたい。
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