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2004 Fiscal Year Annual Research Report

高次元標準特異点の代数的構造とその対称性

Research Project

Project/Area Number 15740019
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

伊藤 由佳理  名古屋大学, 大学院・多元数理科学研究科, 講師 (70285089)

Keywordsマッカイ対応 / Gヒルベルトスキーム / 特異点解消 / ミラーシンメトリー / 有限群の表現
Research Abstract

本年度は昨年度問題として提起した研究内容について、資料収集や情報収集また他の研究者との議論を主に行った。具体的には6月には表現論の研究集会に招待されたので、そこでこれまでの私の特異点解消に関する研究の中で、有限群の表現に関わる結果や研究成果を発表し、未解決問題を提示することにより今まであまり接することのなかった表現論の研究者から様々な新しい見方、表現論で知られている結果を習得することができた。また夏にトロント大学から本大学に来た堀健太郎氏のミラーシンメトリーに関する連続講演に出席し、物理的な側面や数学的な解釈について議論することができた。更に11月には堀氏の主催したミラーシンメトリーと複素幾何学に関する研究集会(カナダ、ペリメータ研究所)に招待され、数学者だけでなく物理学者ともミラーシンメトリーとマッカイ対応の関連について議論したり情報交換することができた。本研究は来年度に最終年度を迎えるが、昨年度からの研究と合わせ、ミラーシンメトリーへの数学的アプローチも含めた形で研究成果を発表できるよう研究を進める予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2004

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 特異点解消とGヒルベルトスキーム2004

    • Author(s)
      伊藤 由佳理
    • Journal Title

      代数群と量子群の表現論

      Pages: 199-208

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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