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2004 Fiscal Year Annual Research Report

中枢神経系P糖蚤白機能の生体内測定法の開発

Research Project

Project/Area Number 15790634
Research InstitutionKitasato University

Principal Investigator

斎藤 正範  北里大学, 医学部, 講師 (00296691)

Keywords抗腫瘍ワクチン / IL-12 / B7 / 前立腺癌 / 国際研究者交流
Research Abstract

脂溶性薬物の原末について、製薬各社から無償提供を受け、CCD分光計による溶液の吸光分析を続行した。カルバマゼピン、バルプロ酸、クロルプロマジン、ゾテピン、他の物質の、近赤外域の分析を、回折格子とInGaAs素子からなる分光計で実施した。主な結果は、カルバマゼピン(クロロホルム溶液、1480nmと1670nmに吸収ピーク、1400nmに透過ピーク)、バルプロ酸(水溶液、1340nmに透過ピーク)、クロルプロマジン(酢酸溶液、1100nmに吸収ピーク)、ゾテピン(酢酸溶液、1540nmになだらかな透過ピーク)などであり、特に、水によく溶けるバルプロ酸は用いやすい事がわかった。
当初は生きた動物の網膜の反射光分析を予定していたが、動物実験を最小限にすべく、先行実験として屠殺直後のブタの眼球を入手し、網膜の反射光分析を行っている。反射光プローブは自作出来ず、市販品を購入した。目下、眼球保存液の温度と反射光スペクトルの関係を調べており、17年度の初め頃には、バルプロ酸溶液を摘出眼球の眼動脈から注入して、網膜の反射光スペクトルの変化の有無を明らかにしたい。可能であれば、バルプロ酸溶液の濃度を変えて、反射光スペクトルの変化から検量線(標準線)を描き、反射光スペクトルのみにより網膜のバルプロ酸濃度を推定する事を目指す。

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Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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