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2003 Fiscal Year Annual Research Report

家族サポートの乏しい胃がん術後患者の食への取り組み

Research Project

Project/Area Number 15791320
Research InstitutionKobe City College of Nursing

Principal Investigator

北川 恵  神戸市看護大学, 看護学部, 助手 (70347540)

Keywords胃がん術後患者 / 食事 / 家族サポート / 社会資源
Research Abstract

日本は、胃がん発生率が高く、胃がんの優れた根治療法として、外科的胃切除術はもっとも多く選択されている。しかしながら、摂食機能と直接関連する臓器を切除するため、食事に関連した後遺症出現に懊悩することが多い状況である。食生活は患者だけでなく家族にも大きく影響を及ぼす。サポートのある男性胃がん術後患者は、家族から調理だけでなく体調管理まで広範囲のサポートを受けてながら、生活をしていることが明らかになっている。このように家族が、患者の役割や負担を背負いながら、食生活に対して取り組んでいる状況が認められた。しかしながら、家族からのサポートが少ない状況の患者の食生活の実態が全く明らかになっていない。
当研究においては、家族サポートの乏しい胃切除患者の食の実態及び取り組みを明らかにするため、自分で調理及び食事の調達を行う患者を対象に、入院中及び退院後一ヶ月の時期に、半構成的面接を実施している。平成16年3月現在7名のデータ収集を終了しているが、今後20名を目標にデータ収集を実施し、データ分析していく予定である。

URL: 

Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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