2015 Fiscal Year Annual Research Report
警告音・モニタリングを用いた線維性骨異形成症に対する手術ナビゲーションの開発
Project/Area Number |
15F15405
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
橋爪 誠 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90198664)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHO BYUNGHYUN 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2015-11-09 – 2018-03-31
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Keywords | 研究計画の具体化 / 臨床研究 / 国際協力 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は頭頸部領域における線維性骨異形成症に対する腫瘍の辺縁、腫瘍周囲の重要構造物に対する情報を術者に知らせる高精度、低侵襲な手術ナビゲーションシステムを開発である。平成27年は頭頸部領域における線維性骨異形成症の手術の理解とプロシーシャの分析 、執刀医の意見をまとめた。その結果、臨床応用が可能なナビゲーション手術分野に関する患者・画像間位置を合わせるレジストレーションの方法を見つけました。そして、 執刀医にナビゲーションシステムの情報を効果的に配信するためのシステム・ 技術間インターフェイスの方法のアイディアを形にした。また、臨床研究のための倫理委員会に申請を完了しまて、その結果待っている。また、関連研究に先駆的な研究グループと国際協力関係を立ち上げた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成27年には研究計画を具体化することで手術のプロシーシャの分析や術者とのコミュニケーションを通じて臨床応用を可能な方法などを上手く見つけた。 研究調査を基に国際的な協力を立ち上げ研究内容を広げた。
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Strategy for Future Research Activity |
具体化した研究計画を実現することを行う。アルゴリズムをプログラム化して手術ナビゲーションシステムを開発して、執刀医へのフィードバックをもらってシステムを改善する。また、術前CTやMRIから3Dプリンタを用いて模型を作製し、患者・画像間の位置を合わせるレジストレーションの自動化や低侵襲を適用した新しい方法でナビゲーションシステムの精度を実験する。さらに、手術ナビゲーションシステムを適用した線維性骨異形成症の手術でその有用性に実験を行う。
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