2018 Fiscal Year Annual Research Report
Research on Consensus Formation System regading Spacial Planning Policy in Shurinking Society
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15H01930
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
金井 利之 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (40214423)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村山 武彦 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (00212259)
嶋田 暁文 九州大学, 法学研究院, 教授 (00380650)
阿部 昌樹 大阪市立大学, 大学院法学研究科, 教授 (10244625)
北村 喜宣 上智大学, 法学部, 教授 (20214819)
名和田 是彦 法政大学, 法学部, 教授 (30164510)
礒崎 初仁 中央大学, 法学部, 教授 (40349212)
齋藤 純一 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60205648)
内海 麻利 駒澤大学, 法学部, 教授 (60365533)
原島 良成 熊本大学, 熊本創生推進機構, 准教授 (90433680)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 合意形成 / 決断主義 / 縮減社会 / 空間制御 / 合意 / 同意 / 非同意 / 不同意 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度に当たる2018年度の主たる研究実績は、大きく分けて、以下の3点に集約される。 第1に、研究成果をまとめ、公刊した。金井利之編著『縮減社会の合意形成―人口減少時代の空間制御と自治』(第一法規、2018年)がそれである。本書の出版に向けては、研究会を何度も重ね、本科研メンバー相互の理解と知見の集約を試みた。その意味で、まさに本書は、本科研の集大成と言えるものである。 第2に、2018年12月9日に、上記書籍の刊行記念シンポジウムを開催した。これは、オープンなシンポジウムであり、研究成果を広く社会に還元するためのものであった。具体的には、城山英明・東大教授(行政学)、宇野重規・東大教授(西洋政治思想史)をお招きし、本書への感想およびそれを踏まえた問題提起をご提示いただき、その上で、本科研メンバーが応答した。その概要は、『自治実務セミナー』2019年3月号に掲載されている。 第3に、2018年12月23日に、出版記念座談会を開催した。これは、クローズドな場で行われたものであり、残された研究課題を整理し、今後のさらなる研究の発展につなげることを主に意図したものであった。具体的には、小泉秀樹・東大教授(都市計画学)、板垣勝彦・横浜国立大学准教授(行政法)をお招きし、本書への感想およびそれを踏まえた問題提起をご提示いただき、その上で、本科研メンバーが応答した。その概要は、『自治総研』2019年5月号および6月号に掲載される予定である。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(49 results)
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[Book] ロールズを読む2018
Author(s)
齋藤純一(井上彰編)
Total Pages
364(うち、181-203)
Publisher
ナカニシヤ出版
ISBN
978-4779513305
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[Book] よくわかる政治過程論2018
Author(s)
嶋田暁文(松田憲忠、岡田浩編著)
Total Pages
218(うち、112-123)
Publisher
ミネルヴァ書房
ISBN
978-4623084111
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