2017 Fiscal Year Annual Research Report
Art of Propaganda Medium before the Foundation of People's Republic of China
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15H03176
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
星野 幸代 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (00303587)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
葛西 周 東京藝術大学, 大学院国際芸術創造研究科, 講師 (00584161)
邵 迎建 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 教授 (30375315)
アン ニ 日本映画大学, 映画学部, 特任教授 (70509140)
楊 韜 佛教大学, 文学部, 講師 (70614585)
西村 正男 関西学院大学, 社会学部, 教授 (80302652)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 中国 / 身体芸術 / プロパガンダ / メディア |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は最終年度のため、特に論著の方に力を入れた。著書2、共著4、単著論文7という成果を上げることが出来たほか、全員が執筆する著書として来年度『移動するメディアとプロパガンダ:抗日戦争期から戦後にかけての芸術文化』(勉誠出版、2018年10月)の刊行が確定した。さらに、名古屋大学付属「アジアの中の日本文化」研究センターの学術誌『JunCture 超域的日本文化研究』にて、特集「移動する戦時プロパガンダ・メディア」を研究代表者が企画し、当該研究チームからは3名が寄稿した。国際学会の発表という点でも、英語での発表4件を含む計17件という成果を得た。 当該研究グループ主催の国際研究集会としては、国際ワークショップ「移動するメディアとプロパガンダ――抗日戦争期から戦後にかけての芸術文化――」を2018年3月11日名古屋大学にて開催した。昨年、清華大学での国際シンポジウムに招聘した王騰飛氏(上海電影博物館・助理研究員)を再び交え、チーム全員が報告またはコメンテーターをつとめた。この国際ワークショップにおいては、上述の『移動するメディアとプロパガンダ:抗日戦争期から戦後にかけての芸術文化』に執筆予定で研究チーム以外の研究者、及び研究分担者である西村正男教授(関西学院大学)が代表をつとめる基盤研究(B)「20世紀半ばの上海から香港への文化人の移動と文化的越境についての総合的研究」の研究分担者も集い、活発な意見交換を行った。この最終年度におけるワークショップにより、中国建国前夜の文芸地図が、建国後から60年代にかけて以下に継承されるかという問題へと発展させて行うという、継続研究の方向性が定まった。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(30 results)
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[Book] 中国文化事典2017
Author(s)
中国文化事典編集委員会(西村正男分担執筆)
Total Pages
784
Publisher
丸善出版
ISBN
4621301179
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