2016 Fiscal Year Annual Research Report
An international study on early intervention by preventive developmental therapy programs for post-NICU preterm and/or lowbirth- weight infants to prevent motor and cognitive impairments
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15H05137
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Research Institution | Sagami Women's University |
Principal Investigator |
Toth Gabor 相模女子大学, 学芸学部, 教授 (00448680)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 美和子 上智大学, 文学部, 准教授 (10738339)
齋藤 雅英 日本体育大学, 体育学部, 准教授 (40339239)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 身体教育プログラム / 発達障害ハイリスク / 低出生体重児 / 早期療育 / 感覚運動指導 / 国際調査 / 新生児集中治療室(NICU) |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度から平成28年度に変更になった、以下の現場見学と現地実態調査を行った。 ①イギリスにおける2回目の現地実態調査(見学とインタビュー)はWinchesterのLanterns幼稚園と療育センターであった。また、Lanternsで行なっている早期身体教育プログラムの説明会と症例検討会にも参加することができた。 ②イギリスにおける2回目の現地実態調査。ELTE大学付属特別支援幼稚園で開発された感覚運動プログラムと、BasicTherapy財団で開発された身体教育プログラムの現地実態調査を行った。 ③スロバキアにおける現地実態調査。平成28年度に計画していたアメリカにおける調査研究(BMCセンターが開発した乳児発達運動教育IDMEプログラム)をスロバキアに変更した。BMC理事長に調査研究への協力を依頼したところ、BMC理事長よりスロバキア在住のIDMEプログラム代表者2名に対する現地実態調査を行うようアドバイスがあり、変更することとなった。BratislavaでIDMEプログラムやComenius大学、早期発達支援K-CENTRUMを見学し、インタビュー調査と実態調査を行った。また、前年度に調査行ったハンガリーのBHRG財団の海外研究協力者Lakatos氏が亡くなったため、新しいリーダ一との研究会議を行った。 ④オーストラリアにおける現地実態調査。調査訪問先はSunshineCoast大学とHerveyBay特別支援学校、子ども療育センター、XavierCollegeであった。発達障害児に対する支援プログラム、フォローアップアセスメントなどについて調査した。さらに、地域サービスシステムの説明会と研究会議に参加することができた。その後、Melbourneで開催されたBMC乳幼児発達ワークショップに参加し、BMCセンター理事長のCohen氏に対するインタビュー調査を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
アメリカのBMCセンターが開発した乳児発達運動教育(IDME)プログラムについては、BMC理事長のアドバイスによってUSからスロバキアに変更することとなった。スロバキアの研究者を紹介されたためであり、Bratislavaでプログラム調査を実施することとなった。また、前年度に調査行ったハンガリーのBHRG財団の海外研究協力者Lakatos氏が亡くなったため、新しいリーダ一との研究会議を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27-28年度はイギリス、ハンガリー、スロバキア(アメリカのIDMEプログラム)とオーストラリアの4か国で施設見学、インタビュー調査と現地実態調査を実施した。この2年間の現地調査及び研究活動のまとめとして平成29年度に、発達障害ハイリスク低出生体重児の早期感覚運動指導に関する身体教育のオープン国際講演会・ワークショップを国内外の研究者を招聘し、最終報告を兼ねて開催する。この国際講演会・ワークショップはこれからの早期感覚運動指導に関する身体教育のあり方などについて議論や意見交換を行う機会になると考える。なお、国際知的・発達障害研究連盟(IASSID)の国際学会、日本発達心理学会、日本特殊教育学会等において研究発表を行う予定である。
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Research Products
(7 results)