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2017 Fiscal Year Annual Research Report

Research and Development of New Digital Signage Dynamically Using Parametric Speaker

Research Project

Project/Area Number 15H05343
Research InstitutionTohoku University of Art and Design

Principal Investigator

酒井 聡  東北芸術工科大学, デザイン工学部, 准教授 (90515157)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords情報デザイン / 工業デザイン / 空間・音響モデリング / ヒューマンインタフェース / 感性インタフェース / 感性デザイン
Outline of Annual Research Achievements

デジタルサイネージ分野の技術革新は文字通り日進月歩であり、これまで以上の関心が寄せられている。しかし、それらの多くは視覚に頼ったものがほとんどで映像と音響などをマルチモーダルに用いた事例は少ない。本研究では、パラメトリック・スピーカーを動的に用いて音響を主体としたデジタルサイネージとして扱う方法を研究開発する。
平成29年度では、平成28年度までの研究内容を踏まえ、スピーカーから出力される音響のコンテンツ開発に重点を置いて研究内容を行った。また、加えてこれまでの研究発表から特許申請の可能性について調査を行った。そのため研究当初で予定していた研究成果品の大々的な公開展示は避け、研究内容の社会応用の可能性が高い企業での技術用途検討や専門性の高い学会内で秘匿事項として相談を行った。
具体的には、音響コンテンツ開発は様々なコントローラーデバイスなどと同期を図ることで演奏や音響処理の状況を活かしスピーカーの出力方向を変化させるなどを試行した。また、サウンドデザイナーの助言を受けながらスピーカー特性にあった音響コンテンツサンプルを作成し、聴き取りやすさに加えより魅力的な効果が生まれる方法を検討した。特許申請については、特許情報プラットフォームなどから関連する情報284項目について調査し、特許事務所へ追加の調査依頼、申請の可能性を探った。結果、新規案件としては他の特許と類似する点が見つかり申請は見送ることとした。最後に企業と学会での相談は、自動車の新技術検討要としての方向性が示唆され次期研究費への申請内容へと発展した。

Research Progress Status

29年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

29年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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