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2015 Fiscal Year Annual Research Report

前立腺全摘除術後患者のQOL構造の解明 サバイバーシップ・プログラム開発に向けて

Research Project

Project/Area Number 15H06060
Research InstitutionYamagata University

Principal Investigator

川口 寛介  山形大学, 医学部, 助教 (70755868)

Project Period (FY) 2015-08-28 – 2017-03-31
Keywords前立腺全摘除術 / 前立腺がん / QOL / サバイバーシッププログラム / 看護学
Outline of Annual Research Achievements

前立腺全摘除術を受ける患者のQOL向上につながるサバイバーシップ・プログラム開発に向けて、QOL構造を明らかにするため、今年度は文献レビューを実施した。手術後患者が、自分自身で術後機能障害やがんに対する不安とともに過ごすために、自己効力感の重要性が示された。前立腺がん患者の自己効力感は、排尿障害などの身体症状、不安や抑うつなどの心理症状と関連しており、自己効力感を高めることでQOL向上が期待できる。しかし、日本国内では、前立腺がん患者の自己効力感に関する研究は行われていなかった。そこで、手術後患者のQOL構造を明らかにすると同時に自己効力感について焦点を当てた調査を行うことで、サバイバーシッププログラム開発の基盤となると考えた。
今後は、前立腺全摘除術を受ける患者のQOL、自己効力感に関する実態調査を行う予定であり、現在準備を進めており、来年度早々に調査開始予定である。また、本年度実施できなかった海外視察を予定しており、海外における前立腺がん患者、前立腺全摘除術を受ける患者に対する、実際のサバイバーシッププログラムを視察し、実態調査と並行し、今後のサバイバーシッププログラム開発に向け知見を深める予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

今年度予定していた、前立腺全摘除術後患者のQOLについての文献レビューは計画通り遂行したが、海外視察は来年度実施予定とした。

Strategy for Future Research Activity

今後は、前立腺全摘除術を受ける患者のQOLに関する実態調査を行う予定であり、現在準備を進めており、来年度早々に調査開始予定である。
また、本年度実施できなかった海外視察を予定しており、海外における前立腺がん患者、前立腺全摘除術を受ける患者に対する、実際のサバイバーシッププログラムを視察し、実態調査と並行し、今後のサバイバーシッププログラム開発に向け知見を深める予定である。

URL: 

Published: 2017-01-06  

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