2015 Fiscal Year Annual Research Report
ドクターヘリでの安心・安楽な母体搬送のための搬送体制に関する研究
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15H06726
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Research Institution | Kyoto Gakuen University |
Principal Investigator |
谷口 光代 京都学園大学, 健康医療学部, 助教 (30613806)
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Project Period (FY) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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Keywords | ドクターヘリ / 母体搬送 / 搬送体制 / 周期救急 / 安全・安楽な母体搬送 |
Outline of Annual Research Achievements |
ドクターヘリにより母体搬送された妊産婦を対象に、搬送時の状況と妊産婦のニーズを調査するための、調査協力病院の検討し、調査協力病院が決定後、打ち合せをおこなった。 質問紙調査を行うため、質問紙調査作成のための、勉強や内容検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
ドクターヘリで母体搬送された妊産婦を対象に、搬送時の状況と妊産婦のニーズを調査するための、質問紙調査作成のための勉強や内容検討、そして、検討調査協力の得られる病院との交渉に時間を要し、調査開始が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
調査協力の得られた協力病院のスタッフとともに、研究の詳細の調整を行う。その後、母体搬送された妊産婦を対象に、承諾を得られた妊産婦にアンケート調査を行っていく。 可能であれば、調査協力病院の協力のもと、ヘリコプターの機内環境と母体搬送時の妊産婦の管理に関する内容を、機内管理行う人、同乗する医療者に対して調査を行う。妊産婦の調査結果をもとに、ドクターヘリの機内環境や設備の視察を行い、母体搬送に関わる医療従事者とともに実際の母体搬送時に実施可能かどうかの検討を行う。 調査結果をまとめ、研究成果を学会発表し、論文にまとめ公表する。
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