2015 Fiscal Year Annual Research Report

Development of non-invasive diagnostic system for kidney disease using intestinal bacterial flora profile and metabolite analysis

Research Project

Project/Area Number	15H06800
Research Institution	Fukuoka Dental College
Principal Investigator	田中茂福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (80596396)
Project Period (FY)	2015-08-28 – 2017-03-31
Keywords	腸内細菌 / 糸球体腎炎 / 腎生検 / 慢性腎臓病 / 定量的核酸同定検査 / リスクモデル
Outline of Annual Research Achievements	平成27年度は新規に確定診断された慢性糸球体腎炎患者にインフォームドコンセントを取得し、糞便、血液、腎組織サンプル検体の収集を開始した。同意を得た18症例で糞便を利用してT-RFLP解析を用いた腸内細菌叢プロファイルの分析を行った。また、これらの症例の臨床情報や病理組織所見を統合し、予後追跡を行う前向きコホートを構築した。平成28年度もこれを継続する予定である。
Current Status of Research Progress	Current Status of Research Progress 4: Progress in research has been delayed. Reason 研究課題の方向性に変更はない。研究の対象者である新規腎生検症例が予想よりも少なくリクルートが進まなかった。
Strategy for Future Research Activity	今後は研究対象者のリクルートを関連施設にも拡大することで、目標症例数、あるいはそれに近い数の症例の集積が可能となると推測している。