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2017 Fiscal Year Annual Research Report

Face-to-face discussion support system using posture as social signal

Research Project

Project/Area Number 15K00275
Research InstitutionTokyo City University

Principal Investigator

市野 順子  東京都市大学, メディア情報学部, 教授 (50452040)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
KeywordsCSCW / 社会的シグナル / 姿勢 / 議論支援
Outline of Annual Research Achievements

オフィスワーカーは多大な時間を会議に費やしている.参加の促進や均等化を目的として,ICTを用いて対面の議論の場を支援する研究は多くなされてきた.その多くは,発話量や発話のバランス等を可視化するだけの,いわば行動をmirroringするアプローチであったが,参加過多の人の発言を抑制する効果しか得られていない.自他の行動を客観視し,次に取る行動を調整することを期待するだけでは支援に限界がある.本研究では,高性能・安価になったセンサーを用い,姿勢という非言語行動から,興味や同意の程度といった社会的シグナルを読み取り,それまで参加過少だったが意見を持っていそうな人等への発言を促す,つまり行動をguidingするアプローチを試みる.これにより多様な意見が引き出される議論の場を支援する情報環境の実現を目指す.
3年目である今年度は,①提案手法の検証および②提案手法を広く一般に利用可能とするための「基本ソフトウェア」の整備を進めた.①については,提案手法を用いて行ったグループディスカッション実験の動画分析を中心に行った.②については,27~28年度に開発したシステムを,29年度において,広く配布できるアプリケーションとして汎用化するための応用開発を行った.

  • Research Products

    (3 results)

All 2018 2017

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] VR動画のHMDとスクリーンによる視聴体験の比較:生理的側面からの分析2018

    • Author(s)
      和田将幸, 徳永悠介, 淺野裕俊, 市野順子
    • Organizer
      情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会
  • [Presentation] 徳永悠介, 和田将幸, 市野順子, 淺野裕俊: VR動画のHMDとスクリーンによる視聴体験の比較:認知的側面からの分析2018

    • Author(s)
      徳永悠介, 和田将幸, 市野順子, 淺野裕俊
    • Organizer
      情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会
  • [Presentation] パレット・紙の上の絵の具を自在に操ることのできる水彩ペインティングシステムの提案2017

    • Author(s)
      木村健太, 市野順子
    • Organizer
      ヒューマンインタフェースシンポジウム 2017

URL: 

Published: 2018-12-17  

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