2017 Fiscal Year Annual Research Report
Construction of a Fabrication Platform Based on Evolutional and Recycled Modeling Technology with Glocal Resource Circulation
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15K00277
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| Research Institution | Oita University |
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Principal Investigator |
西野 浩明 大分大学, 理工学部, 教授 (00274738)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 和幸 大分大学, 学術情報拠点, 教授 (20174922)
池部 実 大分大学, 理工学部, 講師 (50613650)
賀川 経夫 大分大学, 理工学部, 助教 (90253773)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | バーチャルリアリティ / デジタルファブリケーション / マルチモーダルインタフェース |
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| Outline of Annual Research Achievements |
平成29年度は，平成28年度に開発・評価を行った応用システムの改良と機能拡張，および新たな応用システムの設計・開発を行い，学内外の関連組織と連携して，グローバルかつ専門的な観点から実験と検証を行った。これらの活動に関して，実装方法やシステムの汎用性と実用性，一般利用者への適用可能性について検証し，国際会議および国内の学会で成果発表を行うとともに，国際学術誌へ論文投稿を行い，研究を総括した。主な成果は以下のとおりである。
1.応用システムの改良と評価：平成28年度に開発した調和配色デザインおよびネットワーク構造可視化の両応用システムについて，実用的な作品制作や実稼働するネットワーク環境を題材にして総合的な評価実験を行った。実験結果に関して，先行・関連研究と比べた時の機能および性能面での優位性と実用性について検証を行った。
2.新規システムの開発と評価：高齢者福祉や自家用車の運転者支援等を題材として，環境や生体をセンシングし，熱中症罹患や不注意による事故の危険性を察知し，本プロジェクトの中で開発してきたメディアを介してフィードバックする新たなシステムを開発し，評価実験を行った。
3.研究成果の公開と総括：上記項目1で検証した実験結果の技術的な有意性，2で実施した新規システムの開発および実験内容と検証結果，および研究課題全体をとおした将来に向けての展望と技術課題についてまとめ，IEEE ICCE-TW国際会議(2017年6月)，CISIS-2017国際会議(2017年7月) ，BWCCA-2017国際会議(2017年11月)，EIDWT-2018国際会議(2018年3月)，電気・情報関係学会九州支部連合大会(2017年9月)等，国内外での学会にて成果発表を行うとともに，関連分野の国際学術誌であるInt. J. Space-Based and Situated Computing誌(2017年第3巻に掲載済)に論文投稿を行い，研究を総括した。
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