2015 Fiscal Year Research-status Report
頭頚部癌患者の放射線治療よる嚥下と筋力の悪化をリハビリ介入で予防できるか
Project/Area Number |
15K01365
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
安田 千里 浜松医科大学, 医学部附属病院, その他 (90749459)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山内 克哉 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (40377750) [Withdrawn]
美津島 隆 浜松医科大学, 医学部附属病院, 准教授 (80279348)
永房 鉄之 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (20397376) [Withdrawn]
蓮井 誠 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (30749198)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 頭頸部癌 / 放射線療法 / 運動療法 / 栄養サポート |
Outline of Annual Research Achievements |
放射線治療もしくは化学放射線療法を行う頭頸部癌患者は、栄養障害を伴い活動レベルも低下し、筋力や体力も低下する。栄養サポートや運動療法を行うことによって、栄養状態、嚥下機能、筋力およびQOLが改善するかを評価する。 平成27年度は「栄養サポートチームによる栄養介入」、平成28年度は「栄養サポートチームによる栄養介入+運動療法」を行い、放射線治療前、治療中、治療後に上記評価項目を調査する予定であった。平成27年12月末に当院倫理委員会に承認されたこと、それ以降の当院での適切な対象患者の選定に手間取り、患者登録は平成28年度にずれ込んだ。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
倫理委員会の承認を得るのに予定より時間を要した。さらに、承認以降の当院での適切な患者の選定に時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度行う予定であった「栄養サポートチームによる栄養介入のみ」による評価を平成28年度に行い、平成29年度に「栄養サポートチームによる栄養介入+運動療法」による評価を行うこととする。
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Causes of Carryover |
当初購入予定した嚥下内視鏡システムのうち内視鏡本体は学内設備にて対応可能となった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
今後、心拍変動解析装置、システム構築に必要なソフト、さらに消耗品を購入予定である。
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