2016 Fiscal Year Research-status Report
3Dイメージングによる新たな解剖学的膝靭帯再建術の開発
Project/Area Number |
15K01562
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Research Institution | Iwate Medical University |
Principal Investigator |
田島 吾郎 岩手医科大学, 医学部, 講師 (90382605)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
亀井 陽一 岩手医科大学, 医学部, 講師 (80347872) [Withdrawn]
丸山 盛貴 岩手医科大学, 医学部, 助教 (50611018)
菅原 敦 岩手医科大学, 医学部, 助教 (70740611)
燕 軍 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (20316350)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 靭帯付着部 / 解剖 |
Outline of Annual Research Achievements |
計画通り、学生自習用屍体30膝を用いて、内側側副靱帯(MCL)、後斜走靭帯(POL)、後外即支持機構(PLC)腓骨付着部の詳細に肉眼的解剖を行い、各靭帯の走行や付着部の携帯を観察し、その解剖学的特徴を明らかにした。 その後、各靭帯付着部をマーキングし、屍体膝をCTスキャナーで撮影し、専用ソフトウエアを用いて3Dイメージを構築し、3Dイメージングの手法を用いて各靭帯付着部の特徴的な骨携帯や付着部の面積、中心位置の座標軸を計測し、二次元、三次元上での付着部位置を明らかにした。 またMCLおよびPOLの解剖学的研究、PLC腓骨付着部の解剖学的研究についてはそれぞれ英文雑誌に投稿し、受理された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通り進行し、途中経過での国内外での学会発表、英語論文の投稿も行えている。
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Strategy for Future Research Activity |
学生自習用屍体30膝を用いて、膝蓋靭帯のの詳細な肉眼解剖を行い、靭帯の走行や付着部の携帯を観察し、その解剖学的特徴を明らかにするその後、靭帯付着部をマーキングし、屍体膝をCTスキャナーで撮影し、専用ソフトウエアを用いて3Dイメージを構築し、3Dイメージングの手法を用いて各靭帯付着部の特徴的な骨携帯や付着部の面積、中心位置の座標軸を計測し、二次元、三次元上での付着部位置を明らかにする。
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Causes of Carryover |
概ね計画通り研究費を使用したが、物品費、旅費などが計画より多少少なかったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度の旅費等に補填する予定。
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Research Products
(4 results)
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[Presentation] Morphology of the fibular insertion of the posterolateral corner and biceps femoris tendon.2016
Author(s)
Takahashi H, Tajima G, Kikuchi S, Yan J, Kamei Y, Maruyama M, Sugawara A, Saigo T, Doita M.
Organizer
The European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery and Arthroscopy
Place of Presentation
Barcelona, Spain.
Year and Date
2016-05-04 – 2016-05-07
Int'l Joint Research