2015 Fiscal Year Research-status Report
大学不適応・不登校傾向学生に対するレジリエンス評価の有効性
Project/Area Number |
15K01667
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Research Institution | Kanazawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
佐藤 進 金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (90291757)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 貴士 金沢工業大学, 基礎教育部, 講師 (60440484)
川尻 達也 金沢工業大学, 基礎教育部, 助教 (80626292)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | ヘルスプロモーション / メンタルヘルス / レジリエンス |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題の初年度にあたる本年度は、調査票の作成、調査フィールドの確保を主な研究課題とした。これらの課題については、概ね計画を達成した。さらに、並行して我々のパイロットスタディにより得られていたデータを分析し、論文化も行った。これらは今後の本研究課題遂行における有効な知見となりうるものである。 今後は、作成した調査票をもとにデータ収集を継続的に実施するとともに、得られたデータに基づき、設定された研究課題について分析を実施してゆく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本年度の当初計画の通り、本研究課題に用いる調査票の作成、調査フィールドの確保、および研究者らがこれまでに得た関連データの分析を通して本研究課題の今後の見通しに役立てることなどの課題を実行できたため。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度に作成した調査票に基づき調査を継続的に実施してゆく。同時に、得られたデータに基づき、設定された各研究課題に関する分析を行ってゆく。
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Causes of Carryover |
当初調査データ管理(入力等)のシステム化のための経費を予算計上していたが、結果的に今年度中の執行には至らなかった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
データ管理のシステム化に関する調整を継続しつつ、条件が整った際に予算を利用する予定である。
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