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2015 Fiscal Year Research-status Report

虚弱高齢者のための複合運動プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 15K01671
Research InstitutionKyoto Tachibana University

Principal Investigator

宮崎 純弥  京都橘大学, 健康科学部, 教授 (90336454)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 堀江 淳  京都橘大学, 健康科学部, 教授 (60461597)
安彦 鉄平  京都橘大学, 健康科学部, 助教 (80708131)
Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords虚弱高齢者 / 複合的トレーニング / 運動指導
Outline of Annual Research Achievements

本研究を具体化するため、共同研究者の堀江淳(京都橘大学)と安彦鉄平(京都橘大学)と進めている。
共同研究施設として明石仁十病院(兵庫県明石市)を中心としたグループで研究を進めている。
研究対象者は協力施設に通われている高齢者とその家族で、同意が得られた方のみを対象としている。現在は付き添われている家族(健康高齢者)が対象となり研究を進めている。対象者をランダムに従来のトレーニング方法と複合トレーニング方法の群に分け、それぞれの群で、トレーニング開始前後で四肢筋力(握力・大腿四頭筋)、関節可動域、片足立ち保持時間、歩行速度、TUG、SF36の初回データの収集を行っている。初期のデータから身体機能の特徴や精神機能面関係について横断的分析を開始している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

共同研究施設との調整、測定のための準備ならびに測定の開始が当初の計画通り進んでいる。研究開始までの準備状況が的確、かつ実現可能性のある状況であったこと、研究協力者の積極的な協力を得られていることが、当初の計画通り順調に進んでいる要因となっている。

Strategy for Future Research Activity

平成28年度対象者の選択基準、除外基準のもと、新規の対象者のリクルートを続ける。
それらの対象者に対する身体機能、身体能力、精神機能面の初期データ測定を継続する。更に、28年度にリクルートした対象者縦断的データ収集、データ解析を進めていく。
分析方法として、分析Ⅰは、旧トレーニング群と新トレーニング群の変化量を比較し、縦断的に分析する。トレーニング期間を長めに設定し長期間のトレーニング効果について検討する。

Causes of Carryover

研究協力施設でデータ収集を行うため、備品、消耗品を協力施設で占有して使用可能な数を確保する必要がある。筋力計(ハンドヘルドダイナモメーター)は現有する1台では対象者の増加や協力施設の増加に対応できないため購入備品として必要である。また、エロンゲーションバンドについても同様の理由により必要である。
本研究で使用するPCは、個人情報保護の観点からオフライン、かつ占有して使用する必要があるため備品購入する。更にデータ管理ソフト、統計解析ソフトを本PCにインストールする必要があるため備品購入する必要がある。研究データの収集、研究協力者とのミィーティングのための交通費として使用する必要がある。

Expenditure Plan for Carryover Budget

筋力計(ハンドヘルドダイナモメーター)、エロンゲーションバンド、パソコン、データ管理ソフト、統計解析ソフト等の備品と消耗品と研究データと研究協力者とのミィーティングのための交通費として使用予定。

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Published: 2017-01-06  

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