2017 Fiscal Year Annual Research Report
The relationships between the genetic polymorphisms of FTO gene and childhood obesity
Project/Area Number |
15K01686
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
中島 久和 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80363985)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小坂 喜太郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (60363983)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 小児肥満 / 遺伝子多型 / FTO遺伝子 |
Outline of Annual Research Achievements |
小児肥満と正常小児についてFTO遺伝子多型および肥満関連パラメータとの関連について引き続き調査した。rs7206970(C/G), rs11644943(T/A)について検討した。ジェノタイプに関してはリアルタイムPCR法を用いたTaqman Genotyping Assay法で遺伝子型について解析した。小児肥満47例、正常対照66例について解析した。rs7206970(C/G)について野生アリルはCアリル、変異アレルはGアレルであった。rs11644943(T/A)について野生アリルはTアリル、変異アレルはAアレルであった。rs7206970(C/G)のGアレルをもつジェノタイプ(C/GおよびGG)は小児肥満の特異な危険因子とは言えなかった(オッズ比 1.21 95%CI 0.567-2.61, p=0.70))。またrs11644943(T/A)のAアリルをもつジェノタイプは小児肥満のオッズ比が高値であった(オッズ比 13.7, C95%CI 2.9-63, p=0.0008)。rs11644943は小児肥満の遺伝的なリスク因子と言えるかもしれないが、対象人数が限定的で今後の検討を要する。
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