2017 Fiscal Year Research-status Report
高齢者の健康維持に関わる高血圧関連遺伝子多型の解析
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15K01699
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| Research Institution | Mukogawa Women's University |
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Principal Investigator |
坂野 麻里子 武庫川女子大学, 生活環境学部, 准教授 (90400530)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| Keywords | 高齢者 / 健康 / 長寿 / 高血圧 / 遺伝子多型 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
世界中で高齢化が進んでいるなか、特に日本は世界一の長寿国として注目されている。本研究では、加齢によって急増する高血圧の関連遺伝子と高齢者の健康維持との関係を解明すること、百寿者の食生活を調査し、長寿者に共通する要因を明らかにすることを目的としている。
本年度は、福祉施設において百寿者へ食生活を中心とした生活習慣調査を行い、地域差および共通要因の検討を行った。また、80歳代の方々を対象とした身体計測を行い、健康長寿との関連を検討しているところである。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在までに、対象者の臨床情報、食事、生活習慣の収集調査を予定通り進めた。全体的な研究の進捗はおおむね順調に進展している。
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| Strategy for Future Research Activity |
研究対象とする高齢者の臨床情報収集、聞き取り調査を継続する。さらに、候補SNP収集および対象者の遺伝子型解析を勧め、高齢者の健康維持に関わる高血圧関連遺伝子多型情報を集計する。
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| Causes of Carryover |
（理由）
臨床情報、食生活・生活習慣情報の収集にかかる資金が当初予定より少なく済んだ反面、遺伝子多型解析および機能解析にかかる資金が予定より多く生じたため、それらに必要な機器および消耗品の購入に次年度使用額を充てる。
（使用計画）
本年度までに収集した候補遺伝子多型の遺伝子多型および機能解析を進めるための経費に次年度使用額を充てる。
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