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2017 Fiscal Year Annual Research Report

Randomized Controlled Trial for the effect of the methods to reduce dietary sodium intake among Japanese

Research Project

Project/Area Number 15K01731
Research InstitutionAzabu University

Principal Investigator

石原 淳子  麻布大学, 生命・環境科学部, 教授 (30415509)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岩崎 基  国立研究開発法人国立がん研究センター, 社会と健康研究センター, 部長 (60392338)
高地 リベカ  奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (60413085)
Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords生活習慣病 / 健康教育 / 食生活 / 減塩 / 無作為化比較試験
Outline of Annual Research Achievements

日本人のナトリウム摂取量低減のための再現可能で具体的な方策を提言するためのエビデンス構築を目的として、家庭調味による料理(汁物)の塩分濃度測定(モニタリング)の減塩への有効性を、多様な日本人集団において定量的に検証する無作為化比較試験を実施した。介入内容はモニタリングおよび低塩調味料の配布のファクトリアルデザインとし、ナトリウム摂取量の評価指標としては、24時間蓄尿による尿中排泄量を摂取量の代理指標として用いた。また、生活習慣に関するアンケートを用いて、高塩分食品の摂取、塩分摂取に関する嗜好性、食行動等への影響も評価した。ベースライン調査の後、介入は3ヶ月間行い、介入後の調査は介入直後(ベースラインから3ヵ月後)、3ヵ月後(ベースラインから6ヵ月後)、9ヵ月後(ベースラインから12ヵ月後)の計三回実施するデザインとした。
29年度は追加対象者の介入と追跡調査(介入直後、3ヵ月後、および9ヵ月後)を実施し、30年2月に最終調査を終了した。最終的な参加者数は200名となったが、うち、蓄尿の不備などにより5名を除外し、解析対象者は195名となった。現在、解析を行っており、ベースラインと比較したモニタリングと低塩調味料の割付別(介入群または対照群)に、介入直後、3ヵ月後、および9ヵ月後におけるナトリウム摂取量の変化量についての検討を行っている。
また、研究実務としては、すでに最終の調査が終了している対象者に対して、介入の割付の開示と、塩分摂取量の状況を個別に結果返却を行った。また、塩分摂取量の地域ごと比較などについて、各地域において結果報告会を実施した。今後、追加対象者への結果説明会実施、およびニュースレターを用いた研究全体の解析結果の対象者への還元を行う予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2018

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 簡易チェックシートによる食塩摂取量スクリーニングの妥当性2018

    • Author(s)
      松本 麻由佳、丸谷 幸子、西本 侑加、加藤祐子、中舘美佐子、高地 リベカ、石原 淳子
    • Organizer
      第28回日本疫学会学術総会

URL: 

Published: 2018-12-17  

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