2017 Fiscal Year Annual Research Report
Develop a MR imaging method and equipment maintenance management system for early detection of dementia
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15K01732
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| Research Institution | Fujita Health University |
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Principal Investigator |
山口 弘次郎 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 准教授 (40267927)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梅沢 栄三 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 准教授 (50318359)
児玉 直樹 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (50383146)
山田 雅之 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 教授 (40383773)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | アルツハイマー型認知症 / MRI / 健忘型軽度認知症障害 / MRIパルスシーケンス / MRIファントム / MRI保守管理システム |
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| Outline of Annual Research Achievements |
臨床機実装での側頭葉内部内側の組織コントラスト問題点に対してのRapid Imaging with Refocused Echoes(RARE)型のRFパルスシーケンスの角度をα 度-β 度でコード化を行い，臨床機評価での撮像条件の問題点と改良を目的とした再数値シミュレーションおよび解析システムの改良を行い精度の向上の検討を行ったが再数値シミュレーション工程数が非常に多くなり再数値シミュレーション時間が大幅に延長したので再数値シミュレーションを行うPC台数を増やし再数値シミュレーション時間の短縮を検討した．また，軽度認知症からアルツハイマー型認知症への進行を時系列的に評価できるようにMRI 画質も時系列的に変化しないようなMRI の機器保守管理が必要となるので、精度が良くMRI 保有病院の全てが保持できるような安価で新規格のMRI ファントムを含めた機器保守管理システムの開発を検討した．機器保守管理システムで使用するMRI用ファントム形状は球状で検討し
磁場不均一性の影響を受けないような大きさとして作成した．併せて撮像条件およびデータ解析システムの臨床機への実装を行い撮像条件を臨床実機に搭載し認知症の早期発見ができるように検討した．
健忘型軽度認知症障害に対して適切な診断を促すシステムの開発およびアルツハイマー型認知症への進行予測および予後予測のシステム開発に関しては、医学的な観点からシステムの評価を行い、不備の点の改良を行いだけでなく医師および医療従事者が使いやすいシステムになるよう人間工学的な観点での検討を行う予定であったが再数値シミュレーション時間が延長した為にアルツハイマー型認知症への進行予測および予後予測システム構築が大幅に遅れる結果となった．
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