2016 Fiscal Year Research-status Report
ロシアにおける教育コミュニティの形成と宗教―宗教文化教育をとりまく環境
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15K02062
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Research Institution | Seisen University. |
Principal Investigator |
井上 まどか 清泉女子大学, 文学部, 准教授 (70468619)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 政教関係 / ソ連解体 / 宗教教育 / 宗教文化教育 / 高等教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、育児休暇の取得に伴い研究中断を行なっていたため、研究の進展はそれほど望むことはできなかった。 ただ他方で、研究進展のために新しい資料を入手することができたこと、調査対象として考えていた機関と連絡がとれたことは、研究再開のための良い準備となっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
遅れている理由は、育児休業の取得に伴う研究中断のためである。ただ、研究会には可能な限り参加し、また資料の入手や調査対象者との連絡などは継続して行なっているため、「やや」とした。
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Strategy for Future Research Activity |
1. 平成28年度中に入手した新しい資料の分析、2. 国外での実地調査、3. 研究成果の公開(口頭発表)が平成29年度の課題となる。平成28年度の研究中断(育児休業の取得に伴うもの)により、当初の計画より遅れているものの、調査対象者との関係構築は滞っておらず、研究再開もスムースと考えられる。
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Causes of Carryover |
平成28年度は、育児休業の取得に伴い研究中断をしたため、研究費を使用することはなかった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
国外での調査に関わる諸費用に充当する予定である。
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