2017 Fiscal Year Annual Research Report
Factors affecting the semantic inferences of polysemic words among Japanese Language Learners
Project/Area Number |
15K02656
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
小森 和子 明治大学, 国際日本学部, 専任准教授 (60463890)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三國 純子 文化学園大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00301705)
早川 杏子 関西学院大学, 付置研究所, 講師 (80723543)
李 在鎬 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (20450695)
玉岡 賀津雄 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (70227263)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 日中同形語 / 漢字語 / 意味の異同 / 日本語教育 / 中国語話者 / 同形語のデータベース / 未知語 / 意味推測 |
Outline of Annual Research Achievements |
2017年度は最終年度ということで、これまでの研究成果の発表として、学会発表と論文執筆に力を注いだ。まず、本科研のために進めていた漢字語の意味のデータベースについては、2017年度日本語教育秋季大会にて、データベースの内容について、公開した。また、このデータベースを用いて行った2017年度の調査結果については、2018年3月に行われた中国語話者のための日本語教育研究会にて、口頭発表を行った。さらに、論文としては、2016年度に行った調査結果を論文化し、多数の論文の執筆や投稿を行った。 また、本研究の研究成果の背景となる理論的枠組みについては、『日本語学』にて発表し、今後、同様の研究を志す若手研究者への指針となるような示唆を示した。また、日本語教育以外で言語に興味を持っている読者層に対して、日本語の漢字語彙の面白さについて、広く伝える役割を果たした。
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Research Products
(17 results)