2018 Fiscal Year Annual Research Report
Development of EFL Teaching Methods and Materials to Foster Global Leaders Through a Comparative Analysis with British Counterparts
Project/Area Number |
15K02702
|
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
森田 彰 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (60210168)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原田 慎一 立教女学院短期大学, 現代コミュニケーション学科, 専任講師(任期制) (90598830)
|
Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
Keywords | グローバル・リーダー育成 / 問題解決能力 / 議論の方策 / グローバル人材 / EMI / アクティブラーニング / 英語によるプレゼンテーション / 教材開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
2018年度に、当初の研究成果として開発を計画していた英語によるプレゼンテーション教材については、既に昨年度報告したように2点の出版を行っているが、期間延長を申請し認められた。延長の目的は、2019年3月12日より26日に英国オクスフォード大学へ出張し、予てから諸研究(特に EMI English Medium Instruction と英語によるプレゼンテーション技法)の共同研究者である EMI Oxford 代表 Julie Dearden氏らとの情報交換と現地での資料収集であった。この目的は達成され、特に、上記のプレゼンテーション教材についての英語母語話者からのフィードバックを得ることができた。しかしながら、昨年度の報告に記した「グローバルリーダーの資質」等に関するアンケートに関しては、主にコンプライアンス、特にアンケート協力者の地位や業種・職業などの変数を聞く項目の日・英共通化が予想以上に難しく、実際は難航している。これに要した遣り取りの時間をむしろ利用し、2017年度から上級研究員として迎えられている西安交通大学管理学院でも同じアンケートを行えないか、王偉学院長を通じて交渉している。 研究分担者、研究協力者との会合は、進捗状況の調整を行った3回にとどめ、ネットによる情報と意見の交換、集約を行った。 また、研究成果の一部を活用して、研究協力者の青田庄真が、54th RELC International Conferenceで発表を行った。 なお、上記教材は、教員の指導の下、大学生レベルの学生を対象としたものだが、 Winning Presentations (成美堂)の執筆者(研究分担者の原田慎一と北村一真、杉本清香)で一般向けの書籍の執筆も開始した。
|
Research Products
(3 results)