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2017 Fiscal Year Annual Research Report

The fundamental research on the Positive transfer and Negative transfer of Chinese Verbs in Japanese and Korean

Research Project

Project/Area Number 15K02703
Research InstitutionKanagawa University

Principal Investigator

尹 亭仁  神奈川大学, 外国語学部, 教授 (70409879)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高木 南欧子  神奈川大学, 外国語学部, 准教授 (60409878)
Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords韓国語 / 日本語 / 漢語動詞 / 漢語動名詞 / テキスト / 使用語彙 / 頻度 / 重要語
Outline of Annual Research Achievements

日本・韓国で市販・使用されている主な韓国語・日本語の教材(言語ごとに20冊以上)を中心に漢語動詞の使用状況及び頻度調査を行なっている。40冊の漢語動詞の語彙リストの作成及び頻度調査がほぼ完了している。音節ごとの分類も終わっている。
日本語の場合、日本で市販されているテキスト及び辞書が4種類(全部で12冊)、韓国で市販されているテキストが2種類(全部で8冊)である。
韓国語の場合、日本で市販されているテキストが4種類(全部で10冊)、韓国で市販されているテキスト及び辞書が5種類(全部で12冊)である。
前年度及び前々年度の成果である「日韓辞典漢語動詞データ」「韓日辞典漢語動詞データを拠り所に、両言語の漢語動詞の使用状況を調べたが、漢語動詞であるが、漢語動名詞の用法が目立つ語彙も多々あったり(例えば、原因する、結果する)、2音節名詞+するの語構成になっているため、漢語動詞と勘違いされやすい動詞(例えば、支度する、両替する)も含まれていたりしたために、予想以上に時間がかかっている。韓国語の場合も、2音節名詞+hadaの語構成になっているため、漢語動詞と勘違いされやすい語彙も含まれていたために、時間がかかっている。
両言語ともにテキストや辞書における基本動詞の場合、500語前後の漢語動詞が用いられていることが確認できた。これは、尹亭仁・崔英姫(2017)の新聞社説における漢語動詞の使用状況からすると三分の一の語彙数である。現在語彙の傾向分析をしており、今年度中に論文としてまとめる予定である。

  • Research Products

    (2 results)

All 2018 2017

All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 1 results)

  • [Journal Article] 韓国語の漢語動詞の語彙調査―『中央日報』の社説(2016年1~12月)の分析を中心に―2018

    • Author(s)
      尹亭仁・崔英姫
    • Journal Title

      神奈川大学言語研究

      Volume: 40 Pages: 129-151

    • Peer Reviewed
  • [Journal Article] 日韓両言語における漢語動詞の対応をめぐって(2)―日韓対訳小説を一例として2017

    • Author(s)
      尹亭仁
    • Journal Title

      人文学研究所報

      Volume: 58 Pages: 67-79

URL: 

Published: 2018-12-17  

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