2017 Fiscal Year Annual Research Report
Developing Guidelines to Introduce Online Conversation Practice into College English Courses in Japan
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15K02735
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
坂本 美枝 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (60454196)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
半田 純子 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員 (90531301)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 英語教育 / アウトプット / eラーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
【平成29年度】の主な研究活動は以下となる。1)外国語教育メディア学会での口頭発表、2)Hawaii International Conference on Educationでのポスター発表、3)日本英語教育学会学会誌『言語学習と教育言語学』への論文投稿、4)ガイドラインの作成である。 1)は、平成27年に行われたオンライン・マンツーマン形式での外部講師による指導を取り入れた短期プログラムについて、被験者がどのように感じたか、受講者の視点を中心に発表したものである。オンライン、またマンツーマンで、フィリピン人外部講師の指導を受けた受講者の情意面での変化を発表したことは、この種の学習活動を取り入れようとする教師/研究者にとって有益であった。2)は、やはり2015年の短期プログラムについて、情意面での変化とともに学習効果についても分析したものである。国際学会でのポスター発表であったため、日本国内だけでなく、広く海外の研究者からも質問を受け、日本での大学英語教育の新しい動きについて紹介することができた。3)は、英語の準ネイティブスピーカであるフィリピン人外部講師によるオンライン・マンツーマン形式の指導を取り入れた大学英語科目の授業設計について、平成27年から28年にかけて行われたこれまでの調査を基に、まとめたものである。平成28年実施のパイロット・プログラムは、外部講師と科目担当講師の協働が可能となるよう設計された授業形態であり、そのプログラムの実践から重要な知見を得たが、その知見を基にさらに授業設計改善へと分析を進めることができた。4)は、専門家3名にドラフト版のレビューを依頼し、作成したものである。単位が与えられる正規の英語科目の中に、外部講師のオンライン・マンツーマン指導を導入する方途を示すもので、多くの英語教員に有益な情報をもたらすものと期待される。
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Research Products
(6 results)