2017 Fiscal Year Annual Research Report
Learning to argue, support, and defend a stance in a second language: Interactional features of conflict talk sequences in university English peer discussion tasks
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15K02766
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
David Aline 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (70289958)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細田 由利 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (70349124)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 外国語教育 / 第二言語習得 / 会話分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究代表者のアリンは、2017年度4月から6月の間、研究協力者であるJohn Hellermann氏の所属するポートランド州立大学で第二言語の会話分析の研究を行い、ポートランド州立大学に所属する研究者のみならず同時期にスイスやフィンランドから訪れていた専門家とも共に研究を進めた。 研究分担者の細田は、6月にコロラド大学で行われた会話分析上級者セミナーに参加し、世界各国から集まった会話分析の専門家達と分析技術を磨いた。 研究代表者、研究分担者は共に7月にアイルランドで開催された国際語用論学会(IPrA 2017)で大学生の英語を使用したグループディスカッションにおける論争の終わり方についての論文発表を行い、8月にシンガポール国立大学で開催されたワークショップにて日本の大学生が英語で討論するデータを発表して同大学所属の教員、研究員、大学院生等や、他大学(大阪大学、筑波大学、京都大学、成蹊大学など)の先生方とデータに関する意見交換を行った。11月にはポートランド州立大学にてデータ発表をして同大学所属の先生方からデータ分析に関する様々なコメントや提案をいただいたほか、研究協力者であるJohn Hellermann准教授との研究打ち合わせを行った。 また、2016年度に応用言語学系の国際誌に投稿した日本人大学生の英語ディスカッションにおける論争の始め方についての論文の改訂を行い、同論文の掲載が決定した。
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