2015 Fiscal Year Research-status Report
大学と大学院の連携による教員養成モデル:教師教育者、教員、学生の発達を目指して
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15K02792
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Research Institution | International Christian University |
Principal Investigator |
渡辺 敦子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (70296797)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮原 万寿子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (00453556)
岩田 祐子 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (50147154)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 教員養成 / 教員認知 / 省察 / 面談 / ジャーナル記述 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度秋学期に教師教育者、現職教員、教員養成の授業を履修している学生(大学院生)、三者の発達を目指す研究を実施した。具体的には教師教育者の授業を履修している学生が現職教員のELAの授業を週に1回関与参観し、その後、授業について45分ほど現職教員と面談を行った。さらに学生はジャーナルを記し、教師教育者、現職教員と共有した。上記の三者が面談、ジャーナル等を通して他者の視点から授業を行うことを知ることにより、各々の教員認知の発達を目指した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
平成27年度冬学期に予定していた研究計画では大学院生がELAの1年次のクラスに非参与参観することがあり、1年生の同意書が必要であったが、長期欠席等の学生がおり、同意書が集まらなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
平成28年度春学期に平成27年度冬学期に行うことのできなかった研究を進める予定である。具体的には大学院生が現職教員の授業を非参与参観し、授業後に二者で授業について面談を行う。そこで授業を改善する方法等を話し合い、1,2回現職教員と大学院生がティームティーチングを行う。また、平成27年度秋学期研究で得たデータ分析を研究代表者、研究分担者の三名で始めている。
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Causes of Carryover |
平成27年度冬学期に研究が遂行されたかったために、その研究により得られうるデータ書き起こしの費用を使用しなかった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成28年度春学期に研究を予定しており、そこで得られたデータの書き起こしのために使用する予定である。
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