2015 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
15K02837
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Research Institution | The University of Shimane |
Principal Investigator |
石田 徹 島根県立大学, 総合政策学部, 講師 (90386524)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 対馬 / 朝鮮 / 宗氏 / 訳官使 / 問慰使 |
Outline of Annual Research Achievements |
27年度の本研究では、主として「訳官使」関係の史料群の調査・収集を行った。12月17日から21日にかけて、長崎県立対馬歴史民俗資料館において宗家文庫史料の史料調査並びに収集を、28年3月17日から25日にかけて、大韓民国国史編纂委員会においておなじく宗家文庫史料の史料調査並びに収集をそれぞれ行った。 史料収集に関しては27年度の所期の成果を得ることが出来たが、なにぶん膨大な史料なため、引き続き計画通り28年度以降も資料の調査収集を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
27年度は本務校の業務が当初の予定以上に増え、研究に回せる時間が激減してしまったため。
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Strategy for Future Research Activity |
史料整理並びに分析に注力しつつ、長期休暇時などには史料収集を進める。
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Causes of Carryover |
当初計画時の物品費(プリンター)が実際の購入時には安くなっていたこと、福岡で予定していた研究協力者との打合会が双方の多忙につきオンライン開催となり旅費が掛からなくなってしまったことなどが挙げられる。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
福岡での打合会の他、長期休暇中に比較的長期の韓国史料調査出張などを計画している。
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