2018 Fiscal Year Annual Research Report
The basic Analysis of the Role of Japanese Army in Korea during Japanese Colonial Period
Project/Area Number |
15K02917
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
庵逧 由香 立命館大学, 文学部, 教授 (70460714)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 朝鮮人兵士 / 総動員体制 / 植民地兵士 / 兵力動員 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は期間延長目的であるサイパン・テニアンにおける日本軍および朝鮮人兵士の現地調査を6月に実施した。アジア・太平洋戦争中の激戦地の一つであるサイパン・テニアンで、日本軍関連の戦跡のフィールドワークを行った。また沖縄帰還者会南洋慰霊ツアーに参加することができ、かつてサイパン・テニアン在住の方々にインタビューを行うなど、貴重な調査の機会となった。 9月よりサバティカル期間中に滞在したオランダ(ライデンおよびハーグ)では、国立公文書館やInstitute for War, holocaust and Genocide Studies(国立)で、戦犯裁判に関わる個別朝鮮人兵士のオーストラリア軍による尋問記録、戦犯対象者リストなどの朝鮮人兵士関連資料や、植民地軍に関する資料収集を行うこともできた。また類似の研究(日本軍と植民地)を行う在欧州歴史研究者と研究会において意見交換の機会を複数得ることができた。
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Research Products
(3 results)