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2015 Fiscal Year Research-status Report

日本企業のエンパワリング・リーダーシップ:その効果の分析と応用

Research Project

Project/Area Number 15K03623
Research InstitutionDaito Bunka University

Principal Investigator

青木 幹喜  大東文化大学, 経営学部, 教授 (00159295)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywordsエンパワーメント / エンパワリングリーダーシップ / 課長職 / 製造業
Outline of Annual Research Achievements

研究実施計画では、モデル構築と仮説の導出作業までを行なう予定であったが、アンケート調査票の作成、配布、回収の作業まで実施できた。
モデル構築と仮説の導出に際しては、これまでにサーベイできていない文献にも目を通し、その妥当性を検討するために、一部上場メーカーの課長職13人に対してインタビューを行なった。モデル構築にあたっては、エンパワリングリーダーシップの先行要因まで考慮し、どのような要因によって、マネジャーがエンパワリングリーダーシップを取るようになったのかも考えた。そして、構築したモデルが、日本の現場状況に合うようにするために、課長職へのインタビューも試みた。
また、構築したモデルや導出した仮説をアンケート調査によって検証するために、概念の操作化といった作業を行ない、数多くの質問項目を作成した。そして、完成したアンケート調査票を一部上場メーカーの製造現場に勤務する従業員に配布し、600以上のアンケート調査票を回収することができた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

1: Research has progressed more than it was originally planned.

Reason

研究時間を確保することができたこと、また、一部上場の製造企業からの協力を得ることができたため、当初の研究実施計画以上に計画を進めることができた。

Strategy for Future Research Activity

2年目の28年度は、課長職13人に対して行なったインタビュー内容を詳細に分析し、また、回収した600以上のアンケート調査票のデータを詳細に分析していく。また、当初の研究実施計画にはなかった課長職へのアンケート調査も実施する予定である。
さらに、3年目には、製造業だけでなく、卸・小売業界に勤務する課長・部長職へのインタビューや従業員へのアンケート調査を実施する予定である。

Causes of Carryover

年度にまたがって、アンケート調査票のデータ入力作業が行なわれ、28年度はじめにデータ入力費用を支出する必要があり、次年度使用額を生じさせた。

Expenditure Plan for Carryover Budget

28年度はじめに、データ入力の費用として支出する計画である。

URL: 

Published: 2017-01-06  

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