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2016 Fiscal Year Research-status Report

専門職非正社員への学習機会の提供が職務意欲へ及ぼす影響に関する研究

Research Project

Project/Area Number 15K03637
Research InstitutionNakamura Gakuen College

Principal Investigator

前田 卓雄  中村学園大学, 流通科学部, 教授 (80719245)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords非正社員 / 職務意欲 / 学習機会
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、企業側から提供される学習機会が専門職として雇用される非正社員の職務意欲にどのような影響を及ぼすのかを実証的に明らかにすることを目的としている。
本年度は、研究2年目であり、初年度に行った予備的インタビュー調査やアンケート調査を基に論点を整理し、分析のフレームワークに従ってWEB調査を利用した本調査を実施した。既にデータの分析を終えており、結果については現在、論文化を行なっており、学会での発表準備も同時並行的に進めている。
以上のことから、研究結果については次年度に予定通り行われるように進めており、一部、追加調査も行う予定である。なお、収集したサンプル数は、非正規専門職が370、正規専門職が326であり、分析対象としてはまずまずのサンプルを確保することができた。しかしながら、予備調査の職種に偏りがあったため、分析対象を医療・福祉・保健分野で働く非正社員として雇用される専門職を対象とした研究として実施した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

本年度は、初年度に行った探索的な質調査及び量調査をもとにアンケート調査の設計を行い、予定通り実施できた。結果についてもほぼ当初予測した結果が得られており、一部追加調査の必要性はあるが、概ね順調に研究を進めることができている。

Strategy for Future Research Activity

現在のところ、分析結果を基に論文化を行なている。また、学会発表に向けた準備も行っている。このため、今後の研究の進め方としては、一部追加データの測定と研究成果の発表を順次進めていく。

Causes of Carryover

研究に必要な経費を使用した上で多少の余りが出たため

Expenditure Plan for Carryover Budget

一部に追加調査が必要でありこれを実施する。また、学会発表や追加ヒアリング調査における旅費として使用する

URL: 

Published: 2018-01-16  

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