2020 Fiscal Year Research-status Report
日本企業のグローバル人材に関する経時的研究:海外戦略と人的資源管理施策の視点から
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15K03697
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
中村 志保 立命館大学, 経営学部, 准教授 (20389191)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安藤 直紀 法政大学, 経営学部, 教授 (50448817)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 人材の現地化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題については、研究代表者の産前産後休暇および育児休業取得の為、研究中断届(2019年12月21日~2021年3月31日)を提出し、承認された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究代表者の第一子および第二子出産による産前産後休暇および育児休業取得の為、申請当初の研究課題の進捗はやや遅れているが、延長申請により、研究期間の延長が承認された。本研究課題そのものの進捗状況に大きな変化はないため、期間内での課題の完了が見込まれる。
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Strategy for Future Research Activity |
現在、既存研究を読み進め、パイロット調査や事例研究を行いながら、研究のフレームワークの構築を進めている。研究代表者の第一子と第二子の出産により、研究期間が延長されたことにより、本研究課題に関わる新しい文献が出版され続け、また、企業の状況も刻々と変化し続けていることから、まず、新しい出版物の検討を進め、また、事例研究の数を増やしながら、研究のフレームワークの構築を見直す。さらには、そのフレームワークに基づき、量的調査を実施し、論文にまとめる。
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Causes of Carryover |
第一子と第二子出産により、本研究課題は二度の研究中断と延長申請を行っている。その為、次年度使用額が生じている。研究の進捗に合わせて、予算は適切に執行されており、未使用額については、今後も研究の進捗に合わせて使用される予定である。具体的には、新しい出版物の購入、質的調査のための費用、インタビュー調査を行う場合の交通費、論文投稿料などである。
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Research Products
(1 results)