2018 Fiscal Year Annual Research Report
Influence of standardization activities on corporate value creation
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15K03718
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Research Institution | Research Institute of Economy, Trade and Industry |
Principal Investigator |
田村 傑 独立行政法人経済産業研究所, 研究グループ, 上席研究員 (40569828)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 標準化 / 人工知能 / デザイン / シンボル / 企業活動 / 生存分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
2018年度においては、企業等へのアンケートの実施を行いました。併せて、技術標準のデータの活用を行い、人工知能分野と他の分野との特性の差異について検討を行いました。企業アンケート調査の結果については、内容の精査と取りまとめを行っているところです(2019年3月末現在)。併せて人工知能技術に係る標準のデータ構築を行い、自動車、情報処理分野などとの差異について、分析を行いました。人工知能技術分野における標準は、情報処理分野と同様に、比較的短い技術的な有効期間を有していること、これに比して自動車分野は、比較的長い有効期間を有していると推計されました。この結果から、人工知能技術分野と自動車技術分野の融合は、技術標準の形成においてまだ十分に進んでいないとの考察が得られました。以上の内容については、ジャーナル論文(Suguru TAMURA(2019).Determinants of the survival ratio for de jure standards: AI-related technologies and interaction with patents. Computer Standards & Interfaces (online available))及びワーキングペーパーとして公表済です。また、これまで公表したワーキングペーパーをジャーナル論文(Suguru TAMURA(2019).Technological character, function type, and the longevity of standardized knowledge. Applied Economics Letters)へ掲載を行いました。加えて、(1)人工知能関係、及び(2)デザイン及びシンボル関係の技術標準のデータを教育研究用としてHP上に一般公開しました。
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Remarks |
3.謝辞:本研究課題の実施にあたっては、経済産業省基準認証ユニットおよび規格協会から多大な支援を得ました。
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