2017 Fiscal Year Research-status Report
日本の家庭用テレビゲーム業界におけるマーケティング戦略と企業間関係に関する研究
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15K03725
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
大北 健一 香川大学, 地域マネジメント研究科, 教授 (60367513)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 家庭用テレビゲーム / マーケティング戦略 / 企業間関係 / プラットフォーム / ビジネスモデル / アントレプレナーシップ |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度の研究成果は,次の2点である. (1)これまでの伝統的なアジアのアントレプレナーシップ研究にも留意して取り組んできた補完製品企業の企業間関係に関する研究成果については,海外の専門誌(International Journal of Entrepreneurship and Small Business)にアクセプトされた.なお,当該ジャーナルの編集長との共同論文のため,海外の一流専門誌(International Journal of Technology Management)のDr. M.A. Dorgham編集長がHandling Editorを担当されたという点を強調しておきたい. (2)また,上記(1)の研究成果が,これまでの伝統的なアジアのアントレプレナーシップ研究を95本収録した5巻セットのAsian Entrepreneurship(Sage)のBook Reviewを海外の専門誌(International Journal of Business and Globalisation)に寄稿する機会に恵まれたことから得られたという側面もあるため,積極的にBook Reviewにも取り組みたいと考えていたところ,ちょうどEntrepreneurship in Western Europe(World Scientific)の出版の機会があることを知り,そのBook Reviewを海外の一流専門誌(International Small Business Journal)に投稿した結果,アクセプトの連絡をいただくことができた.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
上記(1)の共同論文が,Dr. M.A. Dorgham編集長が指名された3名のダブルブラインド(double-blind)レビューのもとアクセプトされるとともに,上記(2)のBook Reviewが,Impact Factor 3.677で,Businessカテゴリー121誌中24位,Managementカテゴリー194誌中26位の海外の一流専門誌(International Small Business Journal)にアクセプトされたため.
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度の2018年度中に,さらなる研究成果として単著論文がアクセプトされるよう取り組んでまいりたい.
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Research Products
(3 results)