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2016 Fiscal Year Research-status Report

障害のある子どもを持った家族の日米比較:エコ・カルチャー理論を用いた家族評価

Research Project

Project/Area Number 15K03954
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

伊藤 圭子  東京大学, 国際本部, 特任講師 (60534435)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2019-03-31
Keywordsエコカルチャー理論 / 家族 / 障がい
Outline of Annual Research Achievements

昨年度は、米国の研究協力者(UCLA Neuro Psychiatric Institute, Tom Weisner教授)との収集データすり合わせの会議と比較データ内容の最終決定、及び米国での新規のデータ収集を開始する予定であった。2016年度は、研究協力者のTom Weisner教授とのメール及びスカイプによる会議を複数回行い、2017年2月に渡米し、ミーティングを行う予定であった。2016年6月、9月に、米国でのインタビューの被験者のリクルートに関して、研究協力者(ロサンゼルス地区:UCLA 仁平和夫、Ph.D., サンフランシスコ地区、西澤菜穂子, Psy.D.)とのミーティングを、それぞれスカイプで行い、西澤菜穂子氏と東京でミーティングを行った。昨年度は、まずサンフランシスコ(北カリフォルニア地区)でのインタビューを行い、データ収集を開始する準備を整えた。

初年度に行った沖縄調査での中間報告を、Asian Association of Social Psychology (AASP) の2017年度大会(ニュージーランド)でポスター発表する予定である(Poster Presentation Accepted)。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2016年4月~2017年3月の間、研究代表者が2度にわたり事故による骨折などで負傷したため、研究計画の進展が遅れた。特に2月に骨折した際には、計画していた渡米をキャンセルせざるを得ず、米国での研究協力者とのミーティング、および北カリフォルニアでのインタビューの予定をキャンセルした。インタビューを予定していた被験者の方々には、年度を改めての研究参加をお願いした。

Strategy for Future Research Activity

昨年度予定していてキャンセルした米国でのデータ収集を、今年度行う。被験者のリクルートに関しては、改めて行うこととなった。昨年度は北カリフォルニアのみでのインタビュー調査を行う予定であったが、これを今年度に繰り越し、当初予定していた今年度の南カリフォルニア(ロサンゼルス地区)でのインタビューと同時に行ってデータ収集を進める予定である。研究協力者のTom Weisner教授(UCLA Neuro Psychiatric Institute)にも事情を理解していただいており、今年度のスケジュール調整を行っているところである。

Causes of Carryover

昨年度、研究代表者の骨折により、米国でのデータ収集等を直前にキャンセルせざるを得なかったため、渡航費、および謝礼を使用できなかった。

Expenditure Plan for Carryover Budget

今年度、昨年度に使用する予定であった米国でのデータ収集のための経費を繰り越して使用する。

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Published: 2018-01-16  

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