• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2018 Fiscal Year Annual Research Report

Examination the life style types of the elderly and their characteristics

Research Project

Project/Area Number 15K04082
Research InstitutionMejiro University

Principal Investigator

河野 理恵  目白大学, 人間学部, 准教授 (40383327)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小野寺 敦子  目白大学, 人間学部, 教授 (40320767)
讃井 真理  広島文化学園大学, 看護学部, 教授 (20412330)
Project Period (FY) 2015-04-01 – 2019-03-31
Keywords高齢者 / 世代性 / ライフスタイル
Outline of Annual Research Achievements

若年者の視点での高齢者の世代性(ジェネラティビティ)の特徴を明らかにするために、若年者が高齢者からどのようなものを継承したいのかを明らかにするために、「高齢者から学びたいこと、教えてほしいこと」についての調査を実施した。またその際、高齢者の存在に対する考え方を理解するために、高齢者に対して「好ましく思っているところ」と「好ましく思っていないところ」についても併せて調査を行った。
調査対象者は大学生89名(男性28名、女性51名、不明10名)であり、自由記述により回答を求めた。得られた自由記述のデータの中から、「高齢者から学びたいこと、教えてほしいこと」「高齢者を好ましく思っているところ」「高齢者を好ましく思っていないところ」と判断された具体的箇所を抽出した。
抽出されたそれぞれを分析するために、「高齢者から学びたいこと、教えてほしいこと」は8カテゴリー、「高齢者を好ましく思っているところ」は7カテゴリー、「高齢者を好ましく思っていないところ」は7カテゴリーに対して数量化Ⅲ類を行った。解析の結果、解釈可能性の点から、すべて2軸を採用した。「高齢者から学びたいこと、教えてほしいこと」の主なものは、「知恵、知識・教養」「戦争、歴史」「家庭生活、家事」であった。「高齢者を好ましく思うところ」の主なものは、「知識がある」「人生経験が豊か」「優しい、穏やか」であった。「高齢者を好ましく思っていないところ」の主なものは、「自分勝手」「話が通じない」「頑固、ステレオタイプ」であった。
さらに平成27年度~平成30年度までの研究結果を踏まえ、高齢者のライフスタイルを踏まえた心理社会的支援の方法や、高齢者が社会の中で活躍できる場の有り様についての活性化モデルの構築を行った。

  • Research Products

    (1 results)

All 2019

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results)

  • [Journal Article] 高齢者のライフスタイルタイプの解明、及びその特徴の検討2019

    • Author(s)
      河野理恵・小野寺敦子
    • Journal Title

      目白大学心理学研究

      Volume: 15 Pages: 39-51

    • Peer Reviewed

URL: 

Published: 2019-12-27  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi