2017 Fiscal Year Research-status Report
人工透析患者の睡眠の質改善のための包括的研究およびプログラム開発
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15K04125
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Research Institution | Hyogo University of Teacher Education |
Principal Investigator |
中村 菜々子 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (80350437)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
五十嵐 友里 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (00551110)
堀川 直史 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (80101781) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 人工透析 / 睡眠 / サイコネフロロジー / 非薬物療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究全体では、人工透析患者のストレス症状の1つである「睡眠の質の低下」の改善あるいは予防について、心理学的な研究を行うことを目的としている。具体的には3つの研究を行う計画である。 研究代表者の出産・育児休業に伴い、研究費の使用は中止しているが、研究再開後すぐに研究に着手できるよう、下記2点の準備を行った。 1)研究中断前に収集した先行研究を整理した。 2)研究再開後に研究協力を依頼する施設・研究者と連絡を取り、研究が再開できる状況を整えた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究代表者の出産・育児休業に伴い、研究費の使用は中断しているが、研究再開後の準備を行うことができた。したがって再開後は当初の計画通り進めることが可能であるとの見通しが立ったためこの評価とした。
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Strategy for Future Research Activity |
研究代表者の育児休業中は、新規の研究実施を中断する予定である。 研究再開後、順次研究を進める。なお、研究1-1(先行研究の展望)を実施し、透析患者の不眠を対象とした非薬物療法についてエビデンスが得られている方法が明らかになったため、これらの方法を中心として、研究2および3の介入手法を構成する予定である。
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Causes of Carryover |
平成28年4月より、研究費の使用を中断しているため。 研究再開後に使用する予定である。
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