2017 Fiscal Year Research-status Report
専門高校におけるキャリア教育実践と高度専門化に関する実証的研究
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15K04435
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| Research Institution | Nagoya University |
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Principal Investigator |
阿部 英之助 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 特任講師 (10408982)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| Keywords | 専門高校 / キャリア教育 / 職業教育 / 高度化 / 専門教育 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、専門高校に焦点をあて、現在専門高校が抱えている課題やそこでのキャリア教育実践と職業教育の高度化の実態について調査・研究をすることが目的である。
今年度は、専門高校の進学動向に着目し、大学との接続問題や大学入試などにも焦点をあて、調査を行った。特に、私立大学の入試担当者や高校の進路指導担当への聴き取りを行い、高校と大学それぞれの立場から比較することにした。大学側からは、専門高校に対する評価や受け止め方、入学動向（一部の大学での専門高校枠の復活など）などを、高校側からは進学指導の実態と生徒の進学意識などについて具体的に聴き取りを行った。その研究成果の一部は、学会の研究会において報告を行った。
また、今年度は取りまとめにむけて、これまで調査を行ってきた資料の分析と整理などを行い、本研究の論点の整理や今後の課題などを明らかにする予定であった。しかし、本務校の業務との兼ね合いで取りまとめの作業が難しくなり、一部の作業は、取り掛かりが遅くなっしまった。特に、本研究のテーマに直接的に関る文科省が毎年2月～3月に行っているSPH（スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール）の研究成果報告会は、業務の関係で2年連続参加を見送った。そのため全国の動向やその具体的な取り組みの詳細について把握する事が出来なかった。このような状況であったため、より精度の高い研究を目指すべく、補助事業期間の延長を申し出ることにした。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今年度は、本務校の業務の関係や次年度より研究代表者の所属先が変更となる為、最終年度の取りまとめの作業が困難になった。そのため、補助事業期間の延長を行い、予算の繰越を行った。次年度は、適正な予算執行を行うとともに、迅速な研究計画の下で調査計画や作業を進めて行きたいと考える
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度は、補足調査を行う高校の選定や調査依頼などを迅速に進めていき、早急に調査に入れる体制を作って行きたい。また、繰越をした残額については適正な支出を行うと共に、最終年度の取りまとめにむけて、論文執筆と学会での発表を計画的に進めて行く予定である。
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| Causes of Carryover |
今年度は、本務校の業務の関係や次年度より研究代表者の所属先が変更となる為、最終年度の取りまとめの作業が困難になった。そのため、補助事業期間の延長を行い、予算の繰越を行った。
次年度は、補足調査を行う高校の選定や調査依頼などを迅速に進めていき、早急に調査に入れる体制を作って行きたい。また、繰越をした残額については適正な支出を行うと共に、最終年度の取りまとめにむけて、論文執筆と学会での発表を計画的に進めて行く予定である。
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Research Products
(1 results)
