2017 Fiscal Year Annual Research Report
Development of activities for musical expressions integrating physical, linguistic, and graphical expressions to promote young children's musical sensitivities.
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15K04445
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| Research Institution | Ehime University |
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Principal Investigator |
深田 昭三 愛媛大学, 教育学部, 教授 (50228863)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小池 美知子 松山東雲女子大学, 人文科学部, 教授 (60331873)
安藤 千秋 香川短期大学, 子ども学科第Ⅰ部, 教授(移行) (70290583)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 音楽的感受性 / 音楽的アクティビティ / 音楽表現プロジェクト |
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| Outline of Annual Research Achievements |
3年計画の最終年度にあたる平成29年度は，平成27年度と平成28年度に行った研究をとりまとめるとともに，3年間で行った本研究の柱である「音楽的感受性に関する探究」「音楽的アクティビティの開発」「音楽表現プロジェクトの提案」の３観点での研究成果の公表，および保育界ならびに一般社会への研究成果の還元を行った。
研究成果の公表では，論文「手作り楽器と音素材を用いた幼児の擬音表現・音描画・音即興の試み」（査読有）を執筆し，音楽的アクティビティのうち手作り楽器の制作に関係したアクティビティと，音の描写，リズム模倣，リズム即興などを組み合わせたプロジェクトとして展開した結果を報告した。国際学会での発表では，フィリピンで行われたPECERA第18回大会において，「Examination of preschoolers' spontaneous and inventive singing during free play.」と題する発表で，音楽的感受性に関する探究において研究を行った幼稚園における自発的で即興的な歌について行った研究結果を発表した。また，イタリアで行われたEECERA第27回大会では，「Qualities of effective teachers in music education for young children in Japan.」と題する発表で，幼稚園・保育所の保育者986人を対象のアンケート結果に対して，共分散構造分析を行った分析結果を発表した。
保育界ならびに一般社会への研究成果の還元では，愛媛県内の幼稚園教諭対象の「愛媛県幼稚園教育理解推進説明会」において，平成29年7月31日（愛媛県西予市）及び同年8月10日（愛媛県今治市）に，本研究で行った研究成果にもとづく講演を行った。
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