2018 Fiscal Year Annual Research Report
Effects of Collaborative Goal-Setting with Teachers in School-Based Occupational Therapy:
Project/Area Number |
15K04569
|
Research Institution | Kanagawa University of Human Services |
Principal Investigator |
長谷 龍太郎 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 研究員 (40325973)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長山 洋史 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (00552697)
友利 幸之介 東京工科大学, 医療保健学部, 准教授 (90381681)
|
Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
Keywords | リハビリテーション / 巡回訪問 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は,昨年度にデータ収集した巡回型作業療法の成果について現在英語論文を投稿中である.また今年度は開発したアプリである学校版作業選択意思決定支援ソフト(ADOC-S)のアップデートを行った.そしてADOC-Sを活用して,新たに保育所等訪問支援における巡回型個別作業療法の実践を試験的に行い,その事例について論文にまとめた(仲間ら,作業療法 2018).またその他,放課後デイサービスにおいて実施した単群前後比較介入研究において,ADOC-Sを活用した個別目標に対応させた集団プログラム(フットサル)を行った結果,個別的な目標の遂行度と満足度において有意な改善が認められた.このように,ADOC-Sを用いた目標設定は,個別作業療法および集団作業療法においても活用可能であることが示唆された.これについても英語論文にまとめ投稿中である.
|